ヌードプロレス王者馬渕美智子、ダンクAの叩きつけ式1本背負いで撃沈1

えーと、これは同人誌「プロレスミッチー」の続きではなく、イメージで書いたものです。

バチイイイーーーッ!!!!
「ぎゃあああーーっ(泣)!!」
ダンクAとの死闘でボロボロの体を引きずってリングに上がり、Aの盟友Bと闘う美智子にいつものスピードはなかった。
負傷した足を引きずりやむなく四つ手での組み手でBと絡む小さな王者美智子。
純白、トレードマークのチューブトップ水着、坂に何か大きな荷物を必死で押しているようにも見えるその突き出たお尻、
一生懸命に踏ん張る右足と9の字に曲げた左足、吹き出る汗・・・端正な美智子の顔は真っ赤になり、いつしか余裕は消えていた。
対するBはほとんど体を動かさずに軽量の美智子を笑いながら支えている。
「ぐ・・・・んんっ(汗)!!」
「おーやおやおやチャンピオンの激しい攻めでアタイの指は折れそう、だよ!!ヒヒヒ!!!」

ピキィィッ!!

「くっ(泣)!!」

たちまち力負けし、上から両手で押さえ込まれ、ついに美智子は左手をつかまれ、Bがひねると美智子の顔が苦渋にゆがみ、
観客がア・・・・・と思った瞬間、Bは彼女の体を腰に乗せ、重量感たっぷりの1本背負いを美智子にお見舞いする。
綺麗な白い両足が宙に舞い背中から激しくヌードプロレス界の小さなプリンセスは沢山のファンの見ている中、力なく叩きつけられた。

バチィィィィーーーンッ!!!!!!!

天井まで響き、音響機器がその振動で揺れた。
歓声はどよめきに変わり、リング中央には勝ち誇る余裕のBと大の字に近い格好でわずかに足をヒクヒクと動かしている
ぶざまなチャンピオンの姿がそこにあった。

「あふ・・・ん・・ん・・・」

典型的なブルファイター、そして大事な盟友、ダンクAを倒された恨みによりBの脳裏に手加減だの次世代のヒロイン
だのという雑音はなかった。
ただ気に入らない。
20戦無敗で勝ち進んだはいいが小柄な彼女の武器は゛高速゛チックでスピーディーな動きで相手のスタミナを奪い
フォールするやり方で力のぶつかり合いが薄い。
だが、もう彼女にはスピードもパワー勝負も出来ず、Bの1本背負いを喰らうしかなかった。

・・でも・・負けない・・・か・勝つ・・・・ぐっ(泣)!!

立てない。
華奢な美智子の細い腰に激痛が走った・・・(2へ)